INTERVIEW
- HOUSE DO
工務 - 福島 秀和

入社動機を教えてください。
新卒時は関西の中規模ゼネコンにて就職、主にマンション・工場などのR大型建築に従事していましたが、阪神大震災に罹災し復旧工事などを経験の後に帰郷しました。地元でやるなら木造と思い小規模工務店に転職、そこではリフォーム・新築の見積から引渡しまでほぼ全部の業務を1人で行う少数精鋭に特化した業務方法で経験を積みました。
約10年間務め一通り業務を覚えた頃、業務内容・収入面などの将来性に悩んでいたタイミングで、知人(当時の店長)の誘いが有りました。それはリフォームに特化した事業部を立ち上げるという事で、ここでなら今までの経験を生かしつつ、より多くの件数や大規模の工事にたずさわる事が期待でき、今までより大きな組織で業務を行う中での不足していた部分のスキルアップにつながると思い転職を決意しました。
当時まだメジャーでは無かったリフォーム専門店に着目し先んじて出店した将来性に期待したことを17年経った今も覚えています。
入社7年目頃、リフォーム以外の新たな部署として不動産建築部門が発足し配属されたことで、新築の建売・請負、リフォームでは請負・再販の両方を経験し、結果的には幅広い業務でのスキルアップにつながりました。
現在は課長職に就いたことで管理者として自身の現場は勿論、他の工務社員のフォローや教育面でも成長を目指している最中です。

具体的な業務内容を教えてください。
直接工事に関わる部分での工事手配・発注業務・安全管理・品質管理・支払業務等の工事中の業務はもちろん、現地調査や見積もりなどの契約までに必要な業務、アフターメンテナンスなどの引き渡し後の対応等多岐にわたります。
また現在は課長職に就いたことで各工務社員への指導や全体の進捗管理、新築の建売・請負、中古リフォーム再販などの企画・設計や仕様改定案の作成、完成現場からのフィードバックを反映・実施する等の一般工務の業務以外に管理職としてのステップアップした内容の業務を行っています。
業務の魅力は何ですか?
建築という衣・食・住の内の「住」を担う業界として、今後形態の変化は有れど無くなる事のない職種です。そこに弊社は不動産部門が加わる事でより一層「家」を土地・物件からの建売・請負などの新築提案、又は中古購入からのリフォーム又は再販など様々な形で提供できることが魅力です。
その中の新築・リフォーム両方の様々な建築業務を経験できる事でのハード面のスキルアップ、マンション建築等の大型建築とは違いエンドユーザーと直接触れられ反応を感じる事でモチベーションUPにつながるソフト面の両方を得られることだと思います。
会社の好きなところを教えてください。
営業・インテリアコーディネーター・工務の連携がスムーズな事で発する柔らかな空気が居心地良く、それがお客様へ伝わる事で安心感につながります。
様々な年齢層の社員がいる事で話題にも事欠かず良い雰囲気を醸し出してるので店舗単位での運営なので社員同士が連携を取りやすく、意見やアイデアも反映されやすいです。
また社員それぞれの生活スタイルに合わせた休暇取得のしやすさや、産休や急病時などのフォロー体制もポイントです。工務関係では厳選された協力業者に依頼することで、業者間の伝達・フォローがしっかり機能し、完成までのスムーズな体制が整っている点も効率化にもつながっています。

CHALLENGE
後進の育成やより良い業務体制の確立などにもっと関わって
次の世代へつなげていきたい
この業界一筋で33年になり、そのうちの半分以上の17年程度をこの会社に籍を置き務めてきた中で、リフォーム専門部署から始め、業務拡張による不動産建築部門への転籍で新たな知識やスキルを身に着けることが出来、個人の成長と共に会社の成長に少しでも寄与する事が出来たと思います。
勿論これからも工務としての成長は必要ですが、年齢的にも役職的にも今まで以上に会社の成長を意識する事、その為に後進の育成やより良い業務体制の確立などにもっと関わって次の世代へつなげることが出来たらと思います。